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KIYA-HEN CLUBLOG 2016年度版  「ヤバイよっ!」って言われても、言っちゃうんだけどさ…。(笑)
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思うことや言いたいことが山盛りで、何処から話そうかなぁ〜?と思うんだが。
 
オレがガキの頃によくテレビでは「懐メロ特集」とか言われる戦前から戦後間もない頃迄の歌謡曲やヒット曲がオムニバス的に流れるという番組があった。
つまり、当時40代50代だった人たち向けに、20年前、30年前のヒット曲を流して、昔を懐かしむという趣旨だ。
そこには、オレの知らない歌手や音楽家がわんさか出ていて、お袋や婆ちゃんは喜んでそういう番組を見てた。
 
オレは、その番組が嫌いでね。w
曲自体は素晴らしい物ばかりで、オレも好きな物が多かった。
ギターの古賀メロディーとかはやはり素晴らしいとしか言いようが無いし、美空ひばりだって日本を代表するシンガーだと素直に思う。
けどねぇ、番組趣旨として懐メロってどうよ?って思ってたわけ。
 
オレは本当に物心付く前からバイオリン教室などに通っていたため、音楽は聞くものじゃなく、奏でるものだという意識がどこかに有った。
なので、「懐メロを聞く」という行為は自分の物じゃなかったんだな。
物がわかるように成って、自分の立ち位置を理解した後は、クリエイターとして自分を見ているので、「懐メロを聞く」のはリスナーさんの仕事で、クリエイターとしてはむしろその「未来の懐メロ」を提供するのが仕事だと思うようになっている。
コレは今でも変わらない。
 

今の邦楽ロックシーンを創生した80年代デビューの日本人バンドマン達がその全盛期を終え、今「懐メロ」として復活している。
まぁつまりガキの頃に見たテレビの「懐メロ特集」をそこらのライブハウスでやってる感じだ。
確かに自分もその世代であるし、50を過ぎて昔を懐かしむことが多くなったが立場が違う。
勿論自分は当時そのロックシーンを創生したアーティストではない。
かと言って、当時それらを好んで聞いたリスナーでもない。
 
つまり、その「懐メロシーン」にはオレの居場所は無いのだ。w
 
この疎外感と言うか何というか…自分の身の回りの同世代やその前後の親しい世代が、こぞって懐メロに没頭している中で、一人シラケているってのは本当に切ない。
オレには当時のリスナー程、80年代デビューのアーティスト達に対する思い入れもないし、彼らに迎合した所で、営業的利益も無いから無理に絡む意味も無いのだ。
  
まぁ、懐メロを楽しむことは悪いことじゃないし、それ自体は批判する気もない。
ただ、自分は懐メロを懐かしむよりも、今を生きて居たいと思うわけだ。
オレにも懐かしい曲は有る。
しかし、それを懐かしんで聞いてるよりも、20年後、30年後の懐メロを如何に生産するかって事の方がオレには物凄くリアルなだけだ。
 
まだしばらく、オレには懐メロは要らないな…。
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