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KIYA-HEN CLUBLOG 2016年度版  「ヤバイよっ!」って言われても、言っちゃうんだけどさ…。(笑)
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今年はロックバンド人生34年目なんですけどね。

ここ10年位で日本における「ロックバンド」と言う言葉が示すモノがまた変わって来ましてね。
徐々に変わってはいたんですよ。

オレがガキンチョだった頃(70年台)は、ロックバンドって言うと、概ねハードロックバンドを指してた。

80年台に入って、バンド活動自体がひとつのムーブメントになった時にその中心に居たのは、ジャパメタと呼ばれるバンド、及びジャンルだったんですね。
なので、当時バンドと言うと概ねジャパメタバンドを指してた。
この頃から急速に変化が起こるようになりましてね。
つまり、メディアの進化と共に、環境や状況の変化が加速するように成ったんです。
なので、80年台前半と後半じゃ全く別な時代と言うほどの変貌を遂げます。

 80年台後半から、色んなスタイルのバンドが出現し、90年台初頭に一応の収束を迎えるわけです。
つまり、バンドムーブメントの上死点に到達するわけですね。

平成元年頃のバンドムーブメント。
テレビでアマチュアバンドを煽った「平成イカすバンド天国」通称イカ天。

ここで、絶頂期を迎えるわけです。

イカ天前とイカ天後ではバンドを取り巻く状況が一変しましてね。
それまでマニアなイメージで扱われてたロックバンド。
一種の差別感や憧れや尊さをも内包してたものから、突如俗的な誰にでも扱えるようなお手軽なモノになってしまったんですね。
確かに裾野は広がったし、バンド人口も増えて一部の人達には喜ばしい状況に成ったのかもしれません。

でも、ロックバンドが持ってた一種の手の届かないと思わせるような憧れ感を失いました。
誰でも楽器を持って集まればロックバンドが結成できて、尚且つその活動自体市民権を得られるように成ったわけです。

当然、ライブを見に来るお客さんの意識も変わります。 

ある意味、怖いもの見たさとか、希少感、特殊な趣味であるところの優越感とか、そう言ったロックバンドと関わることで得られる特別感を求めてたお客さんが、自分にも出来そうなお手軽な感じ、つまりフレンドリーな気分で来るように成った。
市民権を得たってことは特別感が失われて、ロックバンドが持っていた大切なモチーフを失ったことを意味するんですね。
 
この時点で本来あるべきロックバンドの姿とは完全に真逆の状態になったわけです。
 
 本来、反発から生まれた感情を音楽にぶつけることで成り立っていたロックンロールの精神。
国や政治や世の中に対する不満や不安を音やファッションにぶつけて表現してたものだったんですよね。

当然市民権を得れるようなものじゃないんですね。
それこそ一部の人だけが共有できる反骨精神的な感情で、誰もが同意するなんてことはない。
常に特殊で、特別で、少年少女達の憧れであるのだが、手の届きそうで届かない、届かせるためには高いハードルを超えなきゃならないものだったのに、ハードルなんか存在しない、手が届くどころか、むしろ気づかないで通りすぎてしまうような状態にしてしまった。

同時に一般化することで音楽的な質の低下を招いたんですね。

ロックバンド自体がどんどん形骸化して、中身を失い、その体裁だけが継承されてゆく過程で、バンド本来の業務である音楽までもが質を落としていくわけです。

感情さえ込めてれば、チューニングの狂ったギターでも構わないと言う、音楽からは遠い所に存在することも可能になってしまった。
むしろそれなら、ロックバンドであることすら必要ないとオレは思ってましたけどね。

精神としてのロック。
音楽としてのバンド。
この両方を持ち合わせるからこそ、ロックバンドであって、そのどちらも無いのはロックバンドとは言わないと思うんですよ。


国にも政治にも世の中にも興味が無い。
興味もないから反感も買わない。
故に反骨もしない。
バンドやろうにも面倒だから練習しない。
練習しないからいつまでも下手くそなまま。
でもライブやって騒ぎたいから、ライブはやる。
当然雑音なので、客は来ない。
客が来ないから短期間で飽きて辞めてしまう。

 
これじゃ、カッコいいロックバンドなんか出てこない。

来年50を迎えるおっさんとしては、「時代が変わったんだな」と自分に言い聞かせるしか無いんですがね。

それでも、この何も持たない形だけのロックバンドが、「ロックバンド」として存在することを許してしまっている世の中に、今新に反骨精神をくすぐられています。

若い人には「おっさんウゼー」と思われるかもしれませんけどね。
この30年、親よりも兄弟よりも彼女よりも奥さんよりも愛した世界ですから、誰がなんと言おうとオレはオレのスタンスでこの世界を死守したいと思ってますよ。

えぇ、ウザくて上等。
文句あるなら、かかってこいや!とマジ思っています。


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