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KIYA-HEN CLUBLOG 2016年度版  「ヤバイよっ!」って言われても、言っちゃうんだけどさ…。(笑)
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最近ハマっているアメリカのTVドラマドラマ「WALKING DEAD」
所謂ゾンビもので「WALKER」(つまりゾンビ)が徘徊する世界を10数人程度の生き残りグループが、仲間を減らしながらも未来へ向かって生きようとする話。

映画やドラマの中のゾンビは、基本的に意思の疎通も出来ず(例外もあるけど)、文化的なことや情緒的な感情は持たず、食欲だけと言う設定。
しかも生肉しか食べないし、消化器官が無くても食べようとすることで、食欲だけが存在するとされている。
1968年のロメロゾンビの設定を踏襲したスタイルで、噛まれたりすると感染して、噛まれた人もゾンビになると言うもの。

この WALKING DEAD では、1968年のロメロゾンビの設定を踏襲したスタイルに、感染方式をウィルス感染にしたもの。
つまり死後、脳が蘇るのは未知のウィルスに感染している為であり、そのウィルスを退治する方法が見つかる前に、世界が壊滅状態に陥ったと言う設定。

ま、テーマも特殊メイクも「定番」な感じですが、さすがに現代アメリカの作品だけあって、ハリウッドを抱えるアメリカの作品はテレビドラマでも映像クオリティーが高い。
見てるとドンドン引きこまれて自分もゾンビの世界に居るような錯覚に陥ります…。


錯覚?


ふと、「本当に錯覚なのか?」と思ってしまった。

1968年、ジョージ・A・ロメロ監督の作品「Night of Living Dead」以来、定着しているゾンビ像の一番怖いところは、「死人が蘇る」ことではなく、「抵抗できない圧倒的な恐怖」なわけでしてね。

つまり、「意思の疎通が効かない圧倒的な力を持った集団」であれば、それは対立した者にとってはゾンビに等しいわけですよ。
しかもその集団は、必ずしも統率された行動を必要としていない。

個々がバラバラな動きでも圧倒的な数で同じ目的のため(ゾンビは人肉を食うのが目的)に行動すれば、それはゾンビと等価といえるんですよ。


この特徴、どっかで見た。


学校や職場で、特定の人をイジメる集団。
SNSを通じてネットにアホな画像を送信して喜んでる集団。
放射能垂れ流してじわじわ国民を苦しめる集団。



他にも沢山あるけど、とりとめなくなるので割愛。

こんな連中は全部ゾンビなんじゃないかって。

彼らの行動は、他人に見られているとか、秩序がとか、常識がとか、そういった部分から開放され、他人の迷惑も何も考えずただその場の自分の楽しみの為だけに常軌を逸した行動に出ている訳でしてね。
ま、オレから見ればあんな写真を公開して何が楽しいのか理解できない。

「そういう楽しみ方も有る。」

SNSのアホどもは、それが具体的な犯罪行為じゃない場合が多く、法的な対抗手段は無いに等しいことを盾に、もっともらしい言い訳をする。
モラルと言う部分での反則行為なので法的に具体的な処罰規定がない場合が多いからだ。
これはつまり、対抗できないに等しいわけですよね。
数が圧倒的じゃない分、ゾンビよりマシかも知れないが、彼らの行動はコンビニを閉店に追い込む力がある。
しかもそんな彼らとの意思の疎通が難しい部分も、欲望に押されて勝手に行動している辺りは、かなりゾンビ的だなと感じる。


イジメ集団はイジメられてる奴から見れば、抵抗できない圧倒的な勢力であって、自分はゾンビに囲まれた生き残りに等しい訳ですよ。
とりあえず目先のいじめっ子から逃れても、すぐに次が現れる。
これが映画なら後先考えずにゾンビの頭をかち割れば脱出できる。
でも、イジメは映画じゃないので、いじめっ子の頭をかち割ると、自分が不利になる。


これは事実上対抗できない状況で、映画以上に質の悪い最悪な状態なのですよ。


圧倒的な勢力で政府が政治を行う。
国民は具体的な対抗手段を持たずに、言いなりに食い尽くされる。
放射能がバラ撒かれて、子供がガンになっても、その被害者や家族にはなんの抵抗力もない。
放射能をバラまいた東電も原発を推進した国も、圧倒的な権力や勢力で押し流す。

そこにはSNSのアホ同様、具体的な法的対抗手段は存在せず、いじめっ子と同様に社会通念も文化的情緒的な感情も通用しない。
総ては「国家」と言われるゾンビみたいなモノが、倒しても倒しても現れて、国民を食い尽くそうとするんですわ…。





このTVドラマ。
結構前から話題になってて、DVD化したら直ぐ見ようと思ってて、半ば忘れてたんだけど、先日ツタヤ行ったら貸出開始してたんで、借りてきたのよね。

面白かったんだけどなぁ…。






見なきゃよかったかな…。



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