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KIYA-HEN CLUBLOG 2016年度版  「ヤバイよっ!」って言われても、言っちゃうんだけどさ…。(笑)
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今まで「ポップスを習う」事にかなり抵抗を感じていたが最近は感じなくなってきた。
15〜6年ほど前になるが、札幌にMI札幌校の立ち上げ準備が行なわれてた頃に、「MIでギターを教えないか?」と誘われたことがあるんだが、結局悩んだ末に断った。
 
理由は、当時サラリーマンをしていたので、GITの為に時間を割くのが困難だった事と、もう一つは「ロックなんか習うものじゃねーだろ?」って考えがあった。
 
実は更にその10年ほど前から、当時はアメリカのMIで世界的に生徒を募集していて、親しい友人のドラマーがそのカリキュラムに参加するべく、英語の勉強をしつつ渡航費を貯めていたのを見ていた。
 
「アメリカまで行ってドラムの勉強ってなんだそれ?」ってのが、正直な感想だった。
まだ「楽器演奏を習う」って習慣が根付いてないので、クラシックの音楽家ならともかく、ロックやポップスやるのに、誰に何を習うんだ?って思ってたんですよね。
 
その彼が約1年アメリカに滞在し、現地で生活しながらスクールに通い、ドラムを習得してきた。
多分実質半年くらいだったと思うが、その短期間で彼は大きく化けた。
もう地元じゃ誰も彼に追いつけないだろう事は明白なほどカレのドラマーとしての腕前は上がっていた。
 
「スゲーなアメリカMI!」と思った。
彼以外で身近な所でMI(L.A)に行った人は当時は殆ど居なくて、オレはMIに行くと皆彼の様になると思っていた。
しかし現実は違った。
オレの感覚では「こいつはダメだろ?」ってミュージシャンの方が多かったんだよな。
アメリカ帰りで著名なミュージシャンに師事したことで、若干天狗になってるような奴ばかり。
演奏させると使えない。w
でも理屈だけは立派で、ガンとして他の意見を聞き入れないし、何につけても上から目線。
こんな奴とは一緒に音なんか出せないなぁ〜と思ったことで、オレのスクール嫌いが始まった。
つまり、「(スクール卒は)頭でっかちに成るだけで、良いことがない。」と思ったわけだ。
なのでそれ以来スクールにはかなり否定的だった。
そんな事があった数年後、例の札幌MIの講師に誘われた訳だが、まぁ結局断った。
 
で、その後数年経過して、スクールは割りと当り前で、其の気に成れば誰でも通えるし便利でお手軽。もっと言えば、学生の進路選択肢の一部としても機能している。
ただし、就職率は微妙だがね。w
 
そこで、オレもそろそろ意識を変えていかなきゃならんと思い始めたのが10年前。
GITは断ってしまったので、他で講師でもやろうかと思ったが、自分は完全に我流なので、所謂システマチックな講義は出来ないので、まぁ自分流にのんびりやろうと思うようになった。
で、色んな生徒さんと出会うことで、このスクールって形式の真実が見えてきた。
 

オレが嫌っていたスクールは、先生や学校の問題じゃなく、そこに通う生徒の問題だったことに気がついた訳だ。

 
つまり、生徒のやる気の問題というか、意気込みの問題だってね。
オレが講師をやる場合は、「教えてもらおうとするな。盗み取れ。」と言ってる訳でね。
オレの技量がどの程度かは知らんが、その生徒はオレから何かを学びたいから他のスクールを選ばないで、オレの個人レッスンを選んだんだろう。
ならば、その生徒はオレから技術や思想を盗めばいい。
「教えてあげるからお金ください。」とは最初から言ってない。
逆に、そういう気持ちの生徒は1ヶ月で辞めていくが、オレは追いかけない。
そんな生徒を無理矢理つなぎ留めてまで、地元の音楽のクオリティーを下げたくないからだ。
盗むチャンスを与えるから、その時間オレを拘束するわけだから、対価をよこせと言ってるわけ。
中身はオレが充実させるんじゃなく、生徒が自分で充実させるように仕向けてる。
 
で、結果的に其のくらい貪欲じゃないとモノにならない。
だから頭でっかちに成ってる奴は、先生に甘えてて、自分じゃ何も追求してないに等しいと思うんだ。習ったことが全てで応用も何もないような画一化された人材というか…。
それでも、その条件下で優れた奴は出てくるわけで、そういう奴は多分、スタジオワークやバックバンド等では重宝されるだろう。
技巧的で、知識もあるが、個性がない。
出てくるフレーズは教科書のままだが、こんな「STAP細胞並に便利で使いやすい材料」は他にないだろう。
 
ただ、

本当にやる気のあるやつは、スクールに通おうが、個人レッスンを受けようが、我流で独学だろうが関係ない。

必ず、頭角を現すように成る。
自分の生徒の中から、そういう奴が出てくれば嬉しいが、現実は中々厳しいよね。w
そもそも、そういう奴はオレのレッスンには来ないだろうけどね。www
 
 
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