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KIYA-HEN CLUBLOG 2016年度版  「ヤバイよっ!」って言われても、言っちゃうんだけどさ…。(笑)
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ここ最近、ペダルの見直しをしてるのだが、70年代モノのマーシャル1987+グリーンバックのAキャビってコンビネーションなのですが…。
 
現状のペダルセットは…。
 
DEAN 79V + DiMarzio DP100
 ↓
tc electronic PoriTune mini
 ↓
TDC 005 CLASSIC LEAD
 ↓
Molly VAI1
 ↓
ZOOM G3
 ↓
BOSS FV100
 ↓
4つ穴マーシャル1987→Aキャビ・グリーンバック
 
なわけです。
で、ディストーションと空間系をG3で作ってるわけですが、ノイズリダクションが効く瞬間のタイムラグで一瞬ハウリングが起きるのです。
で、歪加減やなんかを調整して行くと軽減するのだが、今度は音色がイマイチに成ると言うジレンマ。
 
そこで、G3で歪ませるのを止めて、アナログペダルに回帰しようかと画策し、手持ちの古いペダルを持ち出してきた。
用意したのは…
BOSS SD-1改(90年代の国産をベースに艶ありJRC4558DDを盛り込み、一部の回路変更とクリップダイオードを変更してある)
BOSS OD-1(80年当時のノーマルのママ)
BOSS OD-1改(80年代当時モノのジャンクを修理したもの。2005年に修理した時点でOPA以外の全ての電子パーツはその時点のパーツに置き換えられている。OPAは艶ありJRC4558DDで、基板はオリジナルで回路変更は無し)
BOSS MD-2(ノーマル)
MAXON D&S2(70年代ものでノーマル)
Ibanez JEMINI(スティーブ・ヴァイモデル・ノーマル)
Bixonic Expandora(1994年製の初期モデル・ノーマル)
SCHECTER DRAGON DRIVER(小林信一モデル・初期型ノーマル)
 

まず、結論。

オレが持ってるマーシャルが古すぎる。w

 
比較的最近のモデルである、JEMINIとDRAGONDRIVERを最初に試した。
 
◆ DRAGONDRIVER(以下DD)。
こいつは、以前JC120で試した時はすこぶる良かった。
歪は何処までも深く、トーンコントロールでかなり広範囲の音色が作れたので期待していたが…古いマーシャルとは合わなかった。w
年代が違いすぎるのか、DDの得意な音域と、古いマーシャルが得意とする音域が全く合ってない。w
アンプ側が軽くクランチする(1987はそれがデフォルト。所謂JCみたいなクリーンなんか出ない。w)ので、ソレに合わせて歪を調節するが、トーンが全くマッチしない。w
DDのトーンを弄るが「ここだぜ!」ってポイントに出会えない。
数分試したが、これ以上試しても意味ないなと直感的にわかるほどマッチしなかった。w
 
◆ Ibanez JEMINI。
VAI先生御用達のDriveEffectですが、こいつだとハウリングを起こす。w
つまり、ZOOM G3 のノイズリダクションをOFFにした状態に近い。w
GAINのメモリが0とかじゃない限り、LEVELを上げるととたんに泣き出す。
こいつも4つ穴は嫌いらしい。w
ハウらない所で無理やり使ってみると、全体にモコモコしたサウンドに成るためコレもNG。
現代エフェクターからは、4つ穴は嫌われものであるらしい。w
 
◆ MAXSON D&S2。
こいつも当時は銘器だったんだが、今聞くと半ばぶっ壊れたFAZZ。www
GAINを上げていくと、変なコンプ効果がでて、「ンッガー」って感じになる。
GAINを下げ気味にすると、原音に膜を貼ったような解像度の低さが目立つ。
なので、ヌケを意識して調節すると、結局LOWが無くなり、音痩せが強調されるので、これも頂けない。
 
◆ BOSS OD-1。
こいつも銘器で、当時JCM800 1959にこいつを繋げるといい感じだったのを覚えているが…。
現代版(当時)1959なJCM800は、ソレまでの70年代のビンテージ1959に比べて歪が増しており、低域がかなりブーミーに成っている。
其のため、OD-1の音やせはそのブーミーさを取り除いて、ヌケを良くしてくれる効果があった。
つまり、ビンテージ1959的な分布のママ歪だけが増す感じに出来たわけだ。
しかし70年代の1987では「音やせマシン」でしか無かった。w
ある程度音やせが気にならなく成るようにするには、音量をかなり上げなくてはいけない。
そうすれば確かに歪むが、まるでウッドストックのジミヘンの様な音になる。
SymphonicMetalやってんのに、音Woodstockとかありえん。w
いい音なんだが、パープルヘイズやるには丁度いいが、自分のバンドでは使えない。w
 
◆ BOSS OD-1改。
2000年代のパーツに置き換わってるんで、所謂ブティック系と同じ感じのはずだが…。
オリジナルよりも、少し解像度が高いくらいで、気分はちょっとHi-Fiなジミヘン。w
試す時間がもったいなかった。w
 
◆ BOSS MD-2。
G3を導入するまで、実はこいつを使ってた。
しかし、その当時はJCM900を使ってたんで、これでも良かった様な記憶がある。
で、4つ穴1987に使うと…もうブーミー過ぎて嫌になる。w
どう調整しても「ブー」としか言わない。
 
◆ Bixonic Expandora。
購入当時は、手元ボリュームやピッキングニュアンスに追従する、コスパの良いペダルだった。
モードはクランチモード。
こいつをつなぐと…シャリシャリ。w
痩せ痩せになるので、これもちょっと厳しい。
痩せを考慮した音色を…と思うが、知ってる人は知ってると思うが、ビンテージの4つ穴マーシャルのトーンコントロールなんか、気持ち程度にしか効かないので、4つ穴のトーンは歪ませるためにフルにして使うのが定石だった。
だから、アンプでトーンコントロールとか殆ど出来ないし、事実上意味が無い。w
コレはこれでいい音なんだが、オレの出したい感じとは違う。
 
◆ BOSS SD-1改。
今回の中ではこいつが一番良かった。
若干痩せるがまぁフォローできる範囲だったし、歪み方もわざとらしくなく、自然な感じで1987をそのままブーストしたような感じ。
ただ、ノイズが多いのと、やはり解像度が落ちる。
我慢できないこともないが、弾いてるウチに気になりだす。
音の方向性はやはり古いハードロックな感じで、言う成れば、VAN HALENのブラウンサウンドに近い。
つまり今時の太いディストーションとは程遠い訳だ。
ウチのバンド的にはこれでも良いのだが、もう少し解像度を上げたいのと歪を深くしたい。
これをベースにまた改造するしか無いのかなぁ〜?とか思いながら取り敢えず今回は却下。
 
◆ TDC 005 CLASSIC LEAD。
ついでにこいつを単体で鳴らしてみた。
こいつはダントツで最高!
改めて、コイツの高性能さを感じる。
痩せ感は殆ど感じないし、解像度も殆ど下がらない。
GAINを低く設定すると、ONなのかOFFなのかが判らないほど自然な音がする。
で、GAINを上げて、イコライザーで積極的に音作りすると、これまた丁度いい所でいい感じにドライブする。
弾き比べてわかる、このペダルの底力。
過去の銘器が全部化石に見える。
サウンド的には、SD-1系っぽくも有り、TS9系っぽくも有る。
まぁ、所謂4558サウンドだが、イコライザーの定数設定が抜群によい。
弄りたいところがちゃんと弄れるから、思った通りの音が出てくる。
こうなると、これの歪増大バージョンの007を試したく成る。
でも、予算が…。orz
 
で、結果的にZOOM G3に戻ったわけだが、デジタルエフェクトとは言えかなり優秀だってことが改めて解った。
確かにデジタル特有の音やせ感あるが、解像度やヌケの良さは従来のアナログエフェクターじゃ太刀打ち出来ない。
工夫すれば痩せも軽減できるし、TDC005と併用する事で、鮮明な中にもウォームなサウンドを紛れ込ませることも出来る。
 
結果的にG3に戻ったんだが、例のハウリング問題が解決しないので、やっぱ歪み系はアナログに移行したいなぁ〜とちょっと思う。
何か良いペダルはないかなぁ〜?www
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さて、3ヶ月のご無沙汰でした。
早く更新しろとのお叱りを受けましたので、「イントネーション調整」をやってみます。
 
まず、イントネーション調整とは何ぞや?w
一般には「オクターブ調整」と言われている、ブリッジの駒をイジイジする作業のことですね。
ギターの構造上、弦を押さえた時点で、そんなに正確に調整されているギターでも、チューニングは狂います。
「オレのギターは○○社の高級品だから大丈夫!」とかいう人が極稀に居るんですが、これはどんな高級ギターでも同じ様に狂うわけです。
 
なので、「演奏におけるチューニングの狂いを最小限に留める」ためにこの作業を行います。
 
安ギターは殆どの場合、このイントネーション調整は完璧に狂ってます。w
でもこれを合わせるだけで、コードの響きとかの濁りが減って、聴感上のサスティーンが伸びたり、音が太くなったりするのだ!!!
なのでやらない手はない。
つーか、やらないとハイポジションでの音程がグチャグチャで演奏にならないので、必ずやるべき。
 
●概念。
 
開放弦と最終フレットを押さえた音の音程を合わせ、全フレットの音程にわたって、音のズレを平均的に修正する。
何度も言うけど、ギター物理的構造上、完璧な音程はありえないので、誤差を最小限に留めると思って欲しい。
 
これで完璧にチューニングが合うと思い込んでる人は認識を改めて欲しい。
むしろ、完璧な音程を求めるには、この調整の後にさらに演奏時に弦をベンド(チョーキング?)することで、微妙な音程差を調節しながら弾くというテクニックを要求されるのがギターと言う楽器なのだ。
 
あと、チューニングに関しては色んな説があるが、通常ギターは「12平均律」を基準に設計されているので、当然それに準じたチューニングを施すことに成る。
 
 
●具体的方法。
 
まず、開放弦を普通にチューナー等でチューニングする。
この時、できるだけ正確なピッチで合わせることが好ましい。
各弦の精度は1cent以下に抑えたい。
現在ほとんどの電子チューナーの誤差は±1centなので、特別精度の高いチューナーを買う必要はないが、当然精度が高いほうがより正確にチューニングできることは言うまでもない。
なのでオレは±0.1centの「ポリチューン2」を使うことが多い。
と言うか、コレに成れるとコレ以外使えない。w
 
で、次に最終フレットの音をチューナーで確認する。
この最終フレットの音が、本来の音よりも高い場合は、ブリッジの駒を後ろ(ボディーエンド)側へ、低い時は、前(ネック側)へ移動させるわけだ。
一変にガバっと動かすのではなく、少しづつ移動させて、こまめに確認する必要がある。
 
GibsonタイプのT.O.MやナッシュビルT.O.M準拠のブリッジは、小型のマイナスドライバー。
GOTOHのナッシュビルタイプと、Fender系のシンクロトレモロタイプは、小型のプラスドライバー。
フロイド・ローズなどのロックタイプは、六角レンチを使用することが多いが、それぞれ説明書に従って工具を用意して欲しい。
 
1)開放弦を合わる。
2)最終フレットを確認。
3)音程が本来の音程よりズレているか確認。
4)ブリッジ駒を移動させる。(上記参照)
5)1)へ戻る。
 
これを3)で音程がずれなくなるまで繰り返す。
 
慣れないウチは、6本の弦全部やるのに数時間掛かるが、一度合わせてしまえば、次回からは短時間で済む。
この作業は、できれば弾く前に毎回やりたいのだが、現実的には難しいので、せめて週に1度〜2週に1度程度はやってほしい。
あと、弦を交換する時は、フレット磨きと共に当然やるべき。
 
で、全部の弦が終わったら、普通にチューニングして終了なのだが、ここで注意点がひとつ。
チューニングするときに、5フレットと7フレットのハーモニックスで合わせる人が多いのですが、この作業の後は、チューナーを使って開放弦をキッチリ合わせた方が結果的に幸せです。
 
 
あと、余談ですが、VAN HALEN 的なサウンドにしたい方。
3弦と2弦の開放を同時に弾いて、うねりが無くなるところまで、2弦のチューニングを下げましょう。
そうすると、VAN HALEN っぽくなります。w
その代わり、単音でフレーズを弾くときなどは、2弦を軽くベンドしながら弾かないと音程が合いません。
この辺は、プレーヤーの聴覚依存なんで、耳に自信のない人は止めておいた方が無難です。www
 
 
●あとがき
 
さてこれで、購入・フレット調整・弦高調整・イントネーション調整まで来ました。
とりあえずこれで普通に弾けるはずです。
此処から先は、カスタマイズの世界に入り込みます。w
実はウチには、中国製の5000円のテレキャスターとか有るんですが、ぶっちゃけ、レコーディング等に普通に使える状態にまでカスタマイズしてあったりします。www
 
で、次回はカスタマイズ編に突入しようと思います。
 
まずは、ハードウェア系から攻めましょうか。
次に、電装系
最後にリプレースピックアップ
 
これで、完結にしましょう!www
 

【安ギター攻略法】 第3回:調整編 / 弦高調節をやってみよう。

つーことで、弾きやすいように弦高を調節しましょうってことなんですが、初心者ギタリストにありがちなのが、ありえない弦高で弾こうとしてる人が多いってこと。
最近はネットなどで情報が入手しやすいのでそういう情弱は減ったと思ってたんですが、意外と「そんな弦高じゃ絶対上手くならないよ…。」って人多いんですよね。

で、第3回目は弦高を調節します。

弦高なんですが、コレはまず「ネックが真っ直ぐである事。」が前提となります。
ネックが反っていると弦高調節は意味がありません。
なので、必ずネックが反っていないかを確認して下さい。
万一、反っている場合はネックの反り調節をしなければなりませんが、今回は「ショップでネックの反りは確認してる。」前提で話を進めますのでネックの反り調節は割愛します。

まず弦高はメーカーやモデルで決まっています。
決まっているというのは、その弦高で最大のパフォーマンスが得られるように設計されているってことです。
大きく分けて、GibsonタイプとFenderタイプに分かれます。
他にPRSやIbanez等、独自モデルを生産しているメーカーはそれぞれの規定の弦高が存在します。
つまり、それぞれのコピーモデルは、その元の数値で調整すべきってことなんですね。

ここで問題なのは、メーカー推奨値が必ず弾きやすいとは限らないんですね。
なので、最終的な微調整は自分の感覚異存になりますが、先ずは標準値に合わせてみます。

取り敢えず、Fenderギターの弦高基準値。

17フレット上でのフレットの表面と弦の下側の距離
ギター:1弦~6弦 それぞれ 4/64" (1.58mm)
ベース:1弦~4(5)弦 それぞれ 6/64" (2.38mm)

また、1フレットにカポを付け、最終フレットを押さえた時の7フレット~8フレットと弦との隙間が
ギター:0.010"~0.012" (0.25mm~0.3mm)
ベース:0.012"~0.014" (0.3mm~0.35mm)

になるようにネックがセットアップされています。

で、Gibsonギターの弦高基準値。

12フレット上でのフレットの表面と弦の下側の距離

エレクトリック・ギター
高音源側 3/64"
低音源側 5/64"

アコースティック・ギター
高音源側 4/64"
低音源側 6/64"

バンジョー
高音源側 7/64"
低音源側 7/64"

マンドリン
高音源側 5/64"
低音源側 5/64"

ベース・ギター
高音源側 5/64"
低音源側 7/64"

安ギターは概ねこのどちらかのコピーモデルであることが多いので、自分のギターがどっちのコピーモデルなのかを見極めて作業します。
GibsonタイプとFenderタイプではブリッジの構造が違うので、弦高調節の仕方も違います。

★ギブソンタイプ
先に簡単なギブソンタイプの調整。
ブリッジの両サイドに調整リングが有るはずですので、ソレを回して、ブリッジ全体の高さを調節します。
Gibsonタイプのエレキギターの弦高は、高音源側 3/64" 低音源側 5/64" となってます。
これは、12フレットのフレットトップと弦の隙間を表しています。
しかも、インチで。w
これはインチのスケールがあればそのまま隙間を測れば良いのですが、センチのスケールだとちょっとわかりづらいかもしれませんね。
で、変換表よりミリのサイズを得ます。
3/64" は 約1.2mmです。
5/64" は 約2mmです。
12フレットのフレットトップと弦の隙間がこの位になるように、左右のネジを調整します。

★ストラトタイプ
ストラトタイプにはシンクロナイズド・トレモロ・ユニット(トレモロとかアームとか言う奴)がついてるのと、各弦毎にブリッジが調節できるので、Gibsonの6倍の手間がかかると思って下さい。
Fenderの場合は17フレット上の隙間なので、17フレット上を測ります。
ギター:1弦~6弦 それぞれ 4/64" (1.58mm)
Gibsonと違い、全ての弦が同じ高さに成るように調整すべしと書いてます。
つまり、1本1本確認(測定)しながら調節するわけです。
ブリッジ駒の細いネジを六角レンチで回して高さを調節します。

★テレキャスタイプ
テレキャスタータイプはブリッジが3weyになってます。
6weyのものもありますが、どちらもストラトと同じ要領で、弦高が良い位置に来るように調整して下さい。

これでかなり弾きやすくなってるはずです。
しっくり来ない…と感じる人は、更に好みで微調整してみましょう。

調整で注意すべき点は以下のとおり。
1)ネジは一気に回さない。

一気に回すとどの位回したのかが自分で把握できなくなります。
ネジにはネジピッチが存在し、回した角度で、どの位ネジが動くかが物理的に決まっていますなので、ネジピッチ分の上下を移動をするにはネジを1回転させる事になります。
1/4回転だとネジピッチの1/4だけ上下移動することになります。
これを、どのくらい回したかで、ネジがどの位上下したかを把握できます。
なので、ネジは一気に回さずに、1/4くらいずつ徐々に回したほうが良いです。

2)チョーキングをした時に音切れしない。

弦高を低くし過ぎると、チョーキングした時とか音が出なくなります。
なので、調整しながら常に各ポジションで音詰まりがないか確認しながら行います。
弦がビビってちゃんと音がでない時は、弦高が低すぎる事になります。
また、そのままで音がなってても、チョーキングしたら音が途切れることもあります。
特にFender系のギターに多いのですが、チョーキング奏法が考慮されていない時代の設計のままなので、そういう現象が起きます。
其の時もある程度弦高を上げ目にしたほうが良いでしょう。

以上2点です。
他にも有りますが、取り敢えずこの2点を守れば概ねイケます。

で、どうでしょうか?
弾きやすくなりましたか?
しかし、まだチューニングが合わないと思います。
なので、次回はチューニング(イントネーション調整)をやってみます。

【安ギター攻略法】 第2回:調整編 / フレットを何とかしよう。

で、第2回目からは、いよいよ調整します。
注意:ネット社会的には当たり前の話ですが、以降の調整は全て自己責任で行って下さい。
調整した結果、ギターを破損したり、結果弾きづらくなっても、キヤヘンは一切の責任を負いません。

購入時にネックが真っ直ぐ(フレットが均一に平坦)なことは確認した前提でお話しますが、実際に家へ持って返って手にすると、どこかビビったりするポジションがあったりします。
まぁ、安ギターなのでそんなの当たり前的なところから、一番手っ取り早いのは、フレットすり合わせを行なうことなんですが、素人にはちょっとハードルが高い。
なのでビビるポイントを何箇所か部分修正することにします。

「ビビリが有るポジションの次のフレットをちょっと叩く。」

と言う、結構な荒業に出ます。www

用意するもの。
1)小型のハンマー
2)かまぼこ板等の木片
この2つ。

ビビリが出てるポジションの次のフレットを叩き込むんですが、この時に注意することは。

1)弦をしっかり緩める。

これは、すべての弦をベロンベロンになるまでゆるめて下さい。
中途半端だと、木片とフレットの間に弦が挟まって、叩いた瞬間に其のギターはお陀仏になりますので、完全にべろべろになるまで緩めて下さい。

2)木片とフレットの間に物が挟まっていないか気をつける。
のですが、よくやるのはゆるめた弦が挟まってる時があります。
コレに気づかず弦が挟まったまま叩くと、フレットに弦の跡が付いて、其のフレットはお釈迦になります。なのでこれは叩く前に何度でも異物が挟まってないかを確認して下さい。

さて、いよいよ叩きます。
ビビリが出ていたポジションの次のフレットのそのポジション辺に木片を当てて、ハンマーで叩くのですが、この時に力任せに思いっきり叩く!なんてことは絶対にしないで下さい。w
コンコンコンと2〜3回軽く叩けば十分です。
で、チューニングしてビビリが解消してるかどうか確認します。
ダメなら、また弦をゆるめて、同じように木片を当てて、コンコンコンと2〜3回軽く叩きます。それでもダメなときでも、コレ以上は叩かないで下さい。
やりすぎてフレットが指板に埋まってしまうと取り返しがつかなくなります。
もしくはフレットのカーブが変わってしまって、他の弦がビビリだします。

高さが揃ってビビリが無くなったら、次に気になるのはフレットエッジのケバ立ち。
つまり、フレットのバリ取りをしましょうってことなんです。

用意するもの。
1)目立て用ダイヤモンドヤスリ
2)マスキングテープ
3)金属磨き(ピカール等)
4)ボロ布(Tシャツ等の柔らかい布の切れ端)
の3つ。

弦を外して指板にフレット部分を残してマスキングテープを貼ります。

こんな感じになると思います。
写真では金属ヤスリが写ってますが今は使用しません。
で、写真左端のヤスリが、目立て用ダイヤモンドヤスリ
こいつを使って、フレットエッジの毛羽立ちを軽くこすり落とします。
これも、ゴシゴシやる必要は全くありません。
引っかかるポイントのフレットエッジの角をショリショリと4〜5回軽く擦るだけ。
全フレットの処理が終わったら、そのままフレットを磨きます。
ボロ布に金属磨きをつけて、今度は割りとゴシゴシこすります。
フレットの表面が鏡のように光出せばOKです。
全フレットについて磨きます。

磨き終わったら、フレットに残ってる金属磨きをきれいな布で拭き取り、マスキングテープを剥がします。
この時に、必要ならレモンオイル等で、指板の湿度を整えましょう。
特に、リサイクルショップ等で購入した場合、ギターの展示環境が悪く過度に乾燥している場合があります。フレットエッジが毛羽立っているということは、概ね乾燥しすぎが原因ですので、
フレットエッジが毛羽立っているギターは殆どの場合指板調整が必要でしょう。

ローズネックは乾きすぎると、フレットが浮いたり、長年弾いてると指板表面の木が減ります。
適度な潤いは必要ですので、ローズ指板のくせに白っぽくなってる奴には、タップリとレモンオイルを染み込ませてやりましょう。

これで、ネックの調整は終了です。
弦を張って、チューニングをしてみてください。
なんとなく気分が良いはず。w

でも、このままではまだ弾きづらいかもしれません。
弦高が高すぎたり、低すぎたりして上手く弾けない…って事になりますので、次回は弦高調節をします。

ここんとこ重たい話題が多かったので、これからしばらくは楽しい話題で。w
つーか、多分オレしか楽しくないと言う自己満足な世界ですが、概ねブログなんてのは自己満足なものなので良しとしよう。www


ここ十数年は、韓国や中国の工業力が70年代80年代の日本に迫る勢いで発達し、安い人件費と相まって、高品質で安価な工業製品が世界中に排出されるようになった。

そんな中でオレの大好きなエレキギターもその波に飲まれるように、楽器店の店頭には1〜3万円クラスのいわゆる「入門機」と呼ばれるエレキギターが大量に並ぶようになった。

高額なGibsonやFenderを横目に、綺麗なウレタン塗装で、ピカピカなこのエレキギター達は、5980円でケース付きとか、19800円でアンプ付きとか、がザラである。

しかし、この綺麗な安ギター達は、店頭展示のそのままじゃ使えないことが非常に多い。
なぜなら組み上がった段階で、ほぼノーメンテナンス状態で出荷され店頭に並ぶからだ。
このノーメンテナンス状態ってのは、経費削減に大いに貢献してるのでまぁ我慢しよう。
しかし、コレを知らずに買った初心者は、あまりの弾き辛さに、「エレキはこんなに弾き辛いもの…」と言う刷り込みを与え、練習する意欲を削いでしまうかもしれない。

そんなことを考えながら、「この初心者用入門ギターは初心者に売るべきじゃ無い!」と言うことを声高に言いたい。

まぁ、言ってもしょうがないので、この安ギターをちゃんと使えるギターにするために何をすると良いのかを、順を追って説明しようと思う。
ただし、安ギターには欠かせない条件がひとつ有る。

「購入後は、まず自分で調整やメンテナンスをする。」ことである。
もちろん、このやり方も含めて、今後シリーズ化して行こうと思う。

題して【安ギター攻略法】w

第1回目の今回は、「購入編」

まず、買いに行くと思う。w
新しいギターを買うわけだから、かなりワクワクしてると思う。
「憧れのあのギターを…」とか、オジサンなら「若き日に憧れたあのモデルを!」みたいなのが有ると思う。
そこで、主だったモデルのお勧めブランドを紹介したい。

まず、オールマイティーなブランド。
泣く子も黙る、Photogenic(フォトジェニック)。

安ギターとしては標準クラス。
価格帯も概ね19800円〜29800円位の間に収まる。
これで新品のエレキが買えるわけだ。
最近のPhotogenicは品質も上がっており、メンテナンスも最小限で済む場合が多い。
選べる機種も多い。マニアックなファイヤーバードやフライングV等、変形もラインナップされてるし、24フレット仕様のソロイスト仕様もある。迷ったらPhotogenicでほぼOKだ。

次に、Fender系。
アリアPro2のFender系廉価ブランドの、Legend(レジェンド)。
そして、リサイクルショップ御用達の、SELDERとBUSKER'S(セルダー、バスカーズ)。

SELDERとBUSKER'Sは姉妹ブランドらしく、作りが全く同じ。
価格帯は、Photogenicよりも落ちますが、まぁ許容レベル。
ただし、購入後のメンテナンスは結構大変かも…。

Legendは、アリアの冠もあるので、中々作りも良い。
形なんかも、一番ホンモノに近いと思う。
値段も手頃で、10000円クラス。

で、Gibson系。

アリアPro2の廉価ブランドの、Blitz(ブリッツ)。

レスポールモデルとSGモデルがある。
どちらも、ヘッドの形状がイマイチだが、基本的な品質はまぁ安ギターとしては上出来である。
価格帯は15000円クラス。
最近は、フライングVモデルも発売したらしい。(29800円)

他にも、韓国製のサミックとか、中国のSXとか、Tony Smithとか、他にも沢山あるのだが、概ね同じ工場のOEMであることが多い。
例えば、MASONと言う安ギターブランドがあるが、中身はPhotogenicと同じだったりする。
この辺の工場使い回し(OEM製品)が多いのも特徴で、ハナから同じだろ!と突っ込みたくなるような、SELDER&BUSKER'Sみたいのもある。
この辺の定義は人それぞれで、スクワイヤーやBacchusUniverseはどうした?とかいう人もいるとは思うが、オレ的には安ギターじゃないんで。w
「3万円超えは普通だろ?」って判断。w

で、欲しいモデルは決まっただろうか?w

モデルが決まったら買いに行くわけだが、何処で買うのか?
 

1)楽器店
2)リサイクルショップ
3)ネットオークション
4)その他 


オレのお勧めはリサイクルショップ。
楽器店だと新品購入が原則だが、安ギターに関しては、新品であるメリットは殆ど無い。
綺麗だってだけだ。
なので、リサイクルショップで中古を買うのが良いと思う。
※もちろん、新品が欲しい人は楽器店でお好きにどうぞ。

ネットオークションは何が届くかわからないので、よほど腕に自信のある人以外はお勧めしない。
しかし、自分でどうにでも直せる自信のある人なら、ネットオークションはかなりの出物がゴロゴロしてる。著名メーカーの製品でも安ギター並の値段で買えることも少なくないので、調整も最小限で、良いギターに巡りあう確率が高いのだ。

で、やっとチェックポイントの話。w
どこのメーカーの何を買っても良いのだが、チェックすべきポイントがいくつか有る。

1)ネックはまっすぐか?

これは、完璧な状態を見極めるには慣れが必要だが、取り敢えず使えるか否か位の判断は、素人でもできる。
ヘッド側からネックを見て、フレットが綺麗に揃ってるかどうかを見るわけだ。
フレットの高さが凸凹してるのはNG。
均一に綺麗に高さが揃ってるのが理想だ。
同時に、よじれがないかもチェック。
本当はトラスロッドが効くかも調べたいのだが、コレはその場では調べられないので、店員さんに「トラスロッドは効きますか?」と質問してみる。
曖昧な返事が返ったら其のギターはやめたほうがいいかもしれない。

2)センターが合ってるか?

コレは各パーツがちゃんとセンターで揃ってるかを見るわけだ。
ネックとボディーはもちろん、ピックアップやブリッジパーツがちゃんとセンターに位置してるかどうかを見る。
当然弦が張ってあると思うので、その弦が左右に偏ってないか、ネックやピックアップからはみ出してないかを見るわけだ。
当然、左右に偏ってるのはNG。
ネックやピックアップからはみ出してるものは全く使えない。
同時に、ボディーとネックにガタツキがないかも見ておく方がいい。
ネックを持って左右に動かしてみて、ガタがなければOK。

3)ペグ(糸巻き)にガタツキがないか?

ペグを回してみる。
妙に軽くくるくる回るのはNG。
逆に硬くて力が必要なのもNG。
適度なトルクで回せるのがベスト。
あと、取り付けが緩んでる場合もあるので注意。

この3ポイントをチェックして買って下さい。
もちろん、本当はもっとチェックをする部分は有るのですが、なんせ安ギター。w
そんなのチェックしてたら買えるモデルがありませんので、ここから先は持ち帰ってからの調整メンテナンスの世界です。w

そしてココが最大のポイントかもしれない値引き交渉のコツ。w

リサイクルショップで値引き交渉ってのは、気が引ける人も多いかも知れないが、上手く交渉すれば値引きしてもらえる事も多い。
値引きしてもらう為にやること。

1)日中の時間帯に買いに行くこと。
2)欲しい商品の他店での価格も調べておくこと。
3)欲しい現物のウィークポイントをちゃんと把握すること。

この3点だ。
1)は日中だと責任者が居ることが多い。
担当レベルだと値段交渉の権限が与えられてない場合が多いので、没交渉になることが多い。
日中だと責任者が居る確率が高いので、交渉のテーブルに付くことが出来るわけだ。
2)他店での価格の方が安い場合、その値段まで値引きしてくれることが有る。
他店での値段は調べておいた方がいい。他店が高くても、参考価格になるので、安く買った実感が湧くってもんだ。w
3)上記チェックポイントはもちろん、他にも難癖(w)を付けるポイントは多々ある。
それらを総合して、「状態が悪いので値引きしてくれ」と交渉できることも有る。
ただし、最近は「○○がダメです」などと詳細が書かれていたり、最初から「ジャンク品」とされてる場合もあり、其の場合はそこを突っ込んでも値引き対象にならない。
あくまで、お店が気づいてなかった部分についてが対象だ。
先ほどの例で言えば、「トラスロッドが効くか?」の質問に答えられなかった場合は、「トラスロッドが効かないなら値引きしてくれ。」みたいな交渉が出来るってことだ。

取り敢えずオレは、BUSKER'S のテレキャスター(6480円税込み)をリサイクルショップで購入しました。
ほぼ新品で黒くてピカピカのギターです。
ネックもブリッジも大丈夫だったので即決購入。
塗装もピカピカで気持ち良い。

こいつを調整改造して、レコーディングで使えるレベルに持っていくのがオレの使命。w
つーことで、次回からは調整編です。w

営業ってなんのこっちゃ?と思うかもしれませんが、オレの所属するヴォイスワークス札幌の大通校でもある、ヴィヴィッドヴォイスプランニング、通称「VIVO」のオーナーである「トクナリさん」と、数人のアーティストと共に、東京・横浜での営業を行ってきました。
 
オレはトクナリさんと二人で、エレキ漫談?wとでも言うか、ちょっとおふざけなステージをやってまいりました。
おふざけとはいえ、お客さんに見せるわけですから、中身はキッチリ詰め込みたいと思っており、数週間前から仕込みを開始して、ステージはキッチリ演らせていただきました。
 
初日は、下北沢CIRCUS と言うライブ喫茶?ライブハウス?的な所でして、オレの感覚のライブハウスとはちょっと違う、喫茶店の一角をステージにしてライブをやると言う、札幌で言えば、カフェライブ的な空間でした。
機材はPA(最近はSRって言うらしいね。オレ的には今更なんだけど、SRの話はまた後日。w)と、アップライトのピアノのみ。
 
エレキギターのための設備はなし。w
なので、アンプまで担いでの遠征となりました。
まぁ、同行者が多いので荷物は手分けしてもらったんで良いんですが、実際に会場で音を出すとなると、やっぱVOXのソリッドの15Wだと限界ありますな。w
ダメじゃないんだけど、弾いてる方はつまらない。
日頃、大型アンプの奥深さを体験している身としては、15Wトランジスタであの広さは厳しいなと。w
やっぱスピーカー変えようかなとか色々思うわけです。
まぁ、でもお客さんにはウケたんでよしとしました。
で、翌日は横浜。
J.Bacchusと言うライブバーで、ここもバーの一角にステージがある感じ。
けど、下北沢よりは大掛かりな感じで、ドラムセットまで常設されてました。

ギターアンプはRolandのJC-120。

定番ですな。
マルチを持って行ってたので、JC-120はラッキーでした。
殆ど調性も要らず、ケーブル挿して直ぐに演奏できると言う。w
やっぱ、使い慣れてるアンプは良いですな。
しかも、良くあるヨレヨレのアンプじゃなくて、ちゃんと整備されててシャッキリしてた。

で、ステージ開始で、こちらでもお客案には大ウケしまして、特に目の前の子供が転げまわって喜んでるのを見るとやってるこっちも嬉しくなります。w

で、本題はここから。w

楽しいステージが終わって、一息つくとJ.Bacchusのオーナーさんが近寄ってきて、

「ギターめっちゃ上手いですね。プロの方ですか…いや、プロの方ですよね?」

と聞いてきました。w
「えぇ。まぁ‥」と答えながら、色んなバンドやギタリストの音を聞いてきているはずの、ライブハウスのオーナーに「上手い!」と褒められたらこりゃ嬉しい話なわけです。
それがお世辞でもね。w
少なくとも、J.Bacchusの過去の出演者の中でも上位に位置づけたんで褒められたんでしょう。
こういう経験はそう何度もできるもんじゃないですよね。
で、その後そのお店の常連さんらしき人とセッションすることに成ったんですよ。

オレが当日持っていったのは、Ibanez RG-350GX と、ZOOM G3。
アンプはお店のJC-120。
このセットで音出してたんですよね。

対して、お客さんは、これ又IbanezのRG-770 CP-Pと言う、ペイズリー柄の珍しい奴。

ピックアップもIBZだし、結構高いギターだったはず。
それにBOSSコンで定番?の組み合わせ。
CS-2、OD-2、GE-7、CE-3、DD-6 にワウって感じ。
アンプはFenderのツイードの60W程度のもの。機種名は分からないが、ツイードのアンプがいい音しないはずがない。
しかし正直ガチャガチャで聞けたもんじゃなかったが、本人はいい感じで演奏してると思ってオレは見てた。

ひとしきり演奏した後に、

「そのギターめっちゃいい音してますね。高いんですよね?」
と聞いてきた。

オレは、ネットで買えば新品でも4万そこそこのこのギター、しかもソリッドスタジオのSYUから奪い取ったとはいえずに、「いや、39800円くらいですよ。」と答えた。
まぁ、当然セッションの彼は驚いてたわけだが、それは当たり前である。
ことしの初めから大騒ぎしてる「SETUP MEETING」でえたノウハウを全部つぎ込んである。w
ピックアップも標準のものから、よりラディカルなDiMarzioのトーンゾーンに交換。
配線もMr.Kから購入したよりストレスの少ないものへ交換してあるし、キャップ(コンデンサー)も、オレンジドロップに入れ替え、RGの高級機にあるような、ハイパスフィルターも装備している。ネックも、可能な限りまっすぐに調整し、フレットもスリあわせて合わせてあるから、12Fでの弦高も、3/64インチまで下げてあるし、オクターブピッチも本番直前に全部合わせてある。w
これで、いい音しなきゃオレは相当なヘボギタリストって事になってしまう。www
で、そんなギターとは知らずに色々と探りを入れてくる彼は、「オレのギターはそんなきれいな音がしないんだよ…」としょぼくれる。
まぁ、オレの通称「イケメンRG(w)」程でもなくても、彼のギターなら十分いい音がするはずだ。
とりあえず彼のセッティングを見た。

酷い…。w

CS-2はOFFに成ってたが、ソレ以外は全部ON。
ギターはボリューム10のトーン10。
去年のオレだ。www


いい音なわけがない。
他のお客さんがこのひどい音であからさまに迷惑そうな顔してるんで、仕方が無いから音を作って上げた。
  • まず、エフェクトは全部OFF。
  • グライコは要らないので外す。
  • アンプでクリーントーンを作りこむ。
  • ギターがRGなので若干CRUNCHでもOK。
  • で、CHORUSとDELAYは適度に掛けて、アンプのReverbで調整する。
  • ギターの方は、トーンを5に合わせる。
  • ピックアップセレクターはNeckへ。
  • ボリュームを5位まで上げ、音を確認する。
  • 高音が足りない感じなので、アンプのTREBLEを少し上げて、BASSを少し下げる。
  • いい感じに成ったので、ぎたーのボリュームを上げて、CRUNCH具合を確認。


調度良い感じならそれでとりあえずOK。
この状態でチャランチャラン弾いてみせると、「ぉお!きれいな音だ!このギターでも出るんですか!!!???」と大はしゃぎ。w
まぁ、クリーンを作っただけなんで、まぁこんなもんでしょう。
しかし彼は「これでギタソロでガリっと行きたいときはどうするの?」と言う問い。
OD-2とCS-2でソロ用の音を作る。
さらに、CS-2のオンオフで音量を制御できるようにしてやる。
これで、
  1. OD-2 OFF、CS-2 OFF で、クリーン系のバッキング。
  2. 同じ状態で、ギターのボリュームを上げてクランチ系のバッキング。
  3. OD-2 ON、CS-2 OFFで、ディストーション系のバッキング。
  4. OD-2 ON、CS-2 ONで、ディストーション系のリードオブリガート。
  5. この状態でギターのボリュームを上げて、ディストーション系のリードソロ。


と計5種類の音を作ってあげた。
もちろん、ギターのトーンやボリュームの操作で無限にバリエーションは出せる。
あとは本人のセンス次第だ。

操作の仕方を教えて彼に弾いてもらう。
もう、ディストーションのガチャガチャの音はしない。
綺麗に伸びるスムーズな音に成った。
彼も喜んで弾いているし、他のお客さんも少し安心したようだ。w

「すっげーすっげー、ホンマや!すっげー、先生!先生と呼ばせて下さい。」と大感激みたいだ。

オレ的には、セットアップミーティングでMr.Kに教えられた事をやっただけだし、既に自分の周りではこれで「標準」に成ってるので、こんなに感激されるとは思ってなかった。
箱のオーナーが終演後、駆け寄ってきて褒めちぎるのも、セッションのお客さんが感激するのも、すべてセットアップミーティングのおかげだ。

ついでに言うと、お店のアルバイトの店員も普段は自分でバンドをやってるらしく、どうしたらそんな音が出るのかアドバイスして欲しいって言われた。w
アルバイトの彼も普段JC-120を使うことが多いそうで、ぜひレクチャーして欲しいと。
時間もなかったので、ザックリなところだけ教えてあとは自分で研究しなさいってことで置いて来たが、横浜でもこんな感じなのかと…。

日本のレベルってやっぱ低いんだなって事を実感した。


セットアップミーティング最強ですわ。
天下無敵も伊達じゃないんですわ。www
ここんとこ、何かと世話になってるMr.Kのお薦めハンダが届いたので、早速使ってみた。
 
とりあえずコテを温めてハンダを溶かしてみる。
 
(・∀・)!
 
あの匂いだ!w
 
古いGibsonとかのハンダを溶かしたことがある人なら解る、あの匂いなのだ。w
 
今まで使ってたハンダは、goodのソルベット音響部品用ってやつ。
60ハンダなので、今回のお薦めハンダと成分的には同じはずなのだが、匂いが違う。
コレは、内包されているフラックス(ヤニ)が違うってことなんでしょう。
このフラックスの差が音の差につながってるかどうかは解りませんが、そもそものハンダの艶が違います
このツヤツヤ感は、昔NECの工場で働いていた頃に使っていたハンダと同じ感じ。
 
楽器用(エレキギター用)としては、Kester 44が持て囃されているが、正直日本国内では入手が困難。
手に入っても、アメリカ辺りで買う値段の倍近い金額がしてる。
国産で似たようなのが有ってもいいハズなのに、その銘柄が分からないし、全部を試せる環境でもない。
そんなおり、Mr.Kが「国内で入手可能で万能なのはコレ」と教えてくれた
 
今まで、ソルベット音響部品用を使っていたギターの内部配線を、コイツでやり直そうと思う。
 
実験台ギターは、Ibanez RG350DX。
韓国製のビギナー〜中級向けのRGモデル。
お家芸のEDGEトレモロ搭載の24フレット仕様のバカテク対応ギターだ。w
 
まず現状。
Pickupをディマジオに交換してある。
ピックアップセレクタースイッチからのHOTLINEをベルデン1813Aに交換してある。
このベルデン1813Aってのは、スタジオなんかで使われるLINEのパッチケーブルとかに使われている。
メーカーではマイクライン用ケーブルと言う位置づけだ。
オレはこれを、エフェクター用のパッチケーブルや、ギターの内部配線用として使うことが多い。
アースラインは、1.2mmのスズメッキ銅線。
良く安物ギターには、7芯程度のどうでもいい銅線使われてるが、オレは単芯線の抜け方が好きで、もう20年位この1.2mmの単芯線を使ってる。
一時は、WEのビンテージとか使ってたけど、そんな高いものいつまでも使える訳も無く、電子部品屋さんで入手できる、普通の錫メッキ銅線に変えた。
音的には、WEより若干硬い感じがするが、まぁ使えるのでコレで固定してる。
 
ポットはノーマル、キャパシターもノーマル。
なんか、良くある緑色のやつが付いてる。w
 
ハンダ付け替えついでに、ポットも交換する。
国産の普通のものだが、韓国製のポットよりマシだろうって感じ。
 
ピックアップ以下の配線を全て除去。
はんだ吸い取りで可能な限り、元のハンダを吸い取る。
 
ボリュームに500のB、トーンに500のAを取り付ける。
キャパシターには、オレンジドロップの0.022をチョイスする。
ついでに、ボリューム絞った時のハイ落ちを軽減する為のキャパシターも付けることにする。
 
スイッチからアウトプットへのホットラインは、ボリュームやトーンを含め1813Aを使用する。
ブリッジアースから、ポットへのアースラインはスズメッキ線を使用する。
ソレ以外のホットラインは、1813Aをバラした芯線を、アースラインは、フェンダー用にクロスワイヤを利用する。
 
あとは、元通りにハンダ付けするだけ。
30分ほどちまちまと作業して、弦を張って弾いてみる。。。
 
 
 
(・∀・)!!!!!!
 
 
 
いいじゃない!w
 
作業前とは歴然と音が違う。
作業前に比べると、全体にダイナミックレンジが広がったような感じがする。
パワー感も増している。
ブリッジピックアップの抜け方がシャッキリした。
ネックピックアップはよりウォームになった。
全体に音像がハッキリしたので、エフェクトの掛かりも良い。
結果的に、1ランク上のギターになった気分だ。
 
キャパシターとハンダでこれだけ変わるなら、お手軽なグレードアップだと思う。
ちなみに、オレンジドロップの0.022 600Vは700円程度で、カスタムパーツを扱ってる楽器店なら普通に入手できる。
昔は300円程度で売ってたのだが、最近は値上がりしてる。
 
ベルデン1813Aは、ドラム(100M)で買うと定価で46,800円もする高級ケーブルなので、どこかのスタジオで使った余りとかを分けてもらうしか無いでしょう。w
メーカーでは10Mから販売してますが、それでも定価で5,400円します。
オレは知り合いのレコスタで余ったやつを分けてもらいました。w
普通ギターの内部配線は8503を使うことが多いみたいですが、1813Aの芯線も同じスズメッキ線なので、線の太さが違うだけで、大差ありません。
あまり知られてないことですが、高周波の電流は電線の表面に近い所を流れようとする特性があります。逆に低周波は電線の中心近くを流れようとします。
音声信号は、電気的には割りと低周波(なんせ耳に聞こえるんで…w)なので、線の中心を流れようとします。
逆に耳に聞こえないレベルの高周波の電流は、線の表面を流れようとします。
この特性を鑑みて太目の線を使うと、音声信号は線の中心を余裕を持って流れるので、ロスも少なく豊かな音になりやすい。
この特性を逆手に取れば、ある程度細い線を撚って使うことで流れを制御出来るので、必要な成分が必要なだけ流れてくれるように、各部のワイヤをチョイスして、トータルの音をコントロールする訳ですね。
 
オレは普段はFenderクロスワイヤや、Gibsonメタルシールドワイヤなどを好んで使います。
標準的なワイヤなので出音の予想がつきやすく、何処に使ってもそこそこ使えるのでハズレは無いです。
逆に当たりも無いので、まず標準に仕上げる時はこのチョイスですね。
 
ハンダは、今回のMr.Kお薦めハンダがもう、匂いで「コレだよ!」って思えるほどなので、完璧でしょう。
コレなら Kester44 とか無理に買わなくても大丈夫ですね。
Mr.K曰く、「日本で売ってるKesterは中身がなんだか怪しい」らしいので、確実な国産ハンダを使ったほうが結果的に良いと思います。
それでも、十分使えますから。w
 
 
ここ最近、欲しくて仕方がなかったZOOMのマルチエフェクターG3。
なんと、H.I.D SoundWorksの岡さんの紹介で、ZOOMさんから支給して頂きました。
この場を借りて、お礼を申し上げます。
ありがとうございました。



で、なんでいまG3なのかって話なんですが…。

数年前からエフェクターの老朽化に悩んで、時流に乗ってマルチエフェクターを採用しようかと画策していたのだが、その音のクオリティーがまだまだ子供だましレベルだったので、ずーっと見送っていた。

オレのマルチエフェクター歴は、思い起こせば今から20年ほど前、BOSS SE-50 ってのが最初に買ったマルチエフェクターだ。
当時は、足元に置くタイプのマルチエフェクターってのは、まだ出てなくて、ラックマウントして、そこからペダルボードを引っ張ってきて操作するものだった。
なので、エフェクト本体の他に、ペダルボードを買わなきゃ使えないんで、割りとハードル高めの商品で、本体もマトモに買えば十数万は当たり前だった。

そんな時代に、ハーフラックという、一般的な19インチラックの半分、9.5インチサイズのラックマウントエフェクターとして、当時としては破格の59,800円で発売されたSE-50は、もう飛びつくように買った。

使ってみると、空間系の音は当時素晴らしいと思ったが、歪み系の音は、HR/HM系では正直使い物には成らない感じで、空間処理専用になってしまった。
パッチの切り替えの時に、0.3秒ほどの無音状態になりそれを避けるため、信号をパラレルで送って、その片側につないでみたりと色々工夫して使っていた。

しかし、ラックエフェクターをステージに持ち込んで演奏するのはオレ的に非常に面倒なのだ。
まぁ、当時はラックエフェクター全盛時代で、マーシャルアンプの横に、負けないだけデカイラックエフェクトを置くのが通だった。w
でも、オレはそんな財力もないし、そもそもそんなデカイもの持ち込むのが面倒すぎて、なんとか最小限の機材で好きな音を出したかった。

なので、ラックマウントエフェクターは世間より一足先に、オレの中でのブームが去った。www

あれから20年。
BOSSのコンパクトエフェクター(ボスコン)を中心に、いろんなエフェクターを使ってきたが、コストパフォーマンスでBOSSに敵う製品は過去存在していなかった。
お金を出せば、そりゃいい音がするエフェクターはいくらでも買える。
しかし、最前線のプロミュージシャンでもない限り、そこまで機材に金はかけられない。
そうなると、1個1万円そこそこで買えてしまい、かつ一定のクオリティーを保っているボスコンがベストセラーになるのは言うまでもない。
その後は、海外のトップミュージシャンも使い出して、今やボスコンはMXRを差し置いて世界標準となったと言っても過言ではないだろう。

なので、相変わらずボスコンオヤジなのだが、ここへ来てなんとか足元を簡略化して、なおかつ多様なシチュエーションに対応できるエフェクトが欲しくなった。

こうなると、ボスコンやブティックストンプを並べてるだけじゃ、「多様性」と言う部分で限界がある。
しかも、場面で繋ぎ変えたりを繰り返すため、痛みも早いし、余計なエフェクトを常に持ち歩く事になってエフェクトケースが重い。w
パッチケーブルの接続も増えるのでその分接触抵抗も増えるし、思わぬトラブルの発生率も上がるわけだ。

そこで、20年前に諦めた「マルチエフェクター」構想が再燃するわけだ。

まずは、定番のBOSSシリーズを試した。
確かに、安定のサウンドで使い勝手もよく楽なのだが、デカイ。w
小さいのもあるが、小さいのは初心者向けというか音がしょぼい。

それでも、GT-5とか今でも十分結構いい音で使えるんですよ。
そんなボスコンオヤジだったオレが、BOSSを捨ててなんでZOOMになったのか…。

で、オレが探していたのは…

1)小さい。
2)3種類以上の効果を1台でコントロールできる。
3)ライブでの使い勝手が良い。
4)セッティングや作りこみが直感的に出来る。
5)音のクオリティーは今以上下げたくない。
6)そして何より重要なのは、安い!w


で、この条件にハマったのが、ZOOM G3 だったのです。w

まず、「小さい」これは譲りたくない。
今回の、ZOOM G3は、小さい。
ストンプ3個分の大きさだ。

「3種類以上の効果」については、マルチなんだから当たり前。
他の小型マルチに比べると、同時使用出来るエフェクトの数も多い。
他社の小型マルチだとエフェクト同時使用3〜4つってのが殆どで、G3の様に、1つ〜6つまで自由にセレクト出来るってのは意外と少ない。
しかも、同じエフェクトを6台並べることも可能だし、全くエフェクトが入ってないパッチを作ることも出来る。w
(何の意味があるかわからないが…w)
これはアイディア次第で面白い使い方が出来るってことだ。

「ライブでの使い勝手」については、他社の小型マルチでは、パッチを呼び出すとそのパッチを呼び出して終了ってのが多い。
つまり、スイッチが3つ有るとすれば、バンクセレクトを除いて3種類のパッチを呼び出して終了か、ストンプモードにして3種類のエフェクトを個別にON/OFFするかどちらかを選ぶことになる。
まぁ、事前にセッティングを考えておけば対応はできるが、これはちょっとライブでは使いづらい。
例えば、数台のエフェクトが繋がってるエフェクトセット(パッチ)があったとする。
その中の1つか、2つだけをON/OFFしたい為には、それが、ONやOFFになってるパッチを組んで、パッチ単位で切り替えるしか無い。

これは、使ってみると分かるが、ライブとかでは相当マルチ慣れしてないと使いづらいのだ。
ところが、G3は、パッチを呼び出した後、そのパッチの中のエフェクトを個別にON/OFF出来るのだ。
まぁ、今時の大型マルチだと当たり前だが、このクラスのマルチとしては省かれがちな機能なので、ありがたい仕様になってる。

「セッティングや作りこみが簡単にできる」ってのは、マルチってのは基本事前に音作りしなきゃ使えないものなのだが、まぁ現場で微調整ってのはどうしても必要だ。
その度に、メモリー呼び出してパラメーターをボタンやジョグダイヤルなどで調節すりゃいいのかもしれないが、そこはアナログにつまみを回して調節したい。
これが、いつでもそこにストンプペダルがあるかの様につまみが3つほど並んでいる。
回せば液晶画面に操作が出てきてわかりやすい。
これは、会場毎に違うアンプを使わなきゃ成らないアマチュアギタリストには優しい仕様になってる。
もちろん、オレみたいな自分のバンドだけじゃなく、他所様の会場でギターを弾く場面が多いギタリストにも重宝なのだ。

「音のクオリティーは下げたくない」
当たり前だよな。w
エフェクトを通すことで何かが失われるのは仕方がないことだが、失うモノは最小限に留めたい。
札幌の菊水にあるtwo-fiveって楽器屋さんで試奏したんだが、十分に使えるしクオリティーも高い。
恐らくライブは勿論、デモCDレベルのレコーディングならこれ1台で十分イケるだろうって判断。

で、最後に「安い!」。www
これは素晴らしく安い。
例えば、ボスコンで、デジタルディレイとコーラスとリバーブを買うと幾らになるか…?
CE-5、DD-7、RV-5辺りを買うと、約4万円弱になる。
3つでこの値段なのだ。
対してZOOM G3は、23100円で、同時使用6種類、合計94種類のエフェクトと、9種類のアンプシミュが使える。
どう考えてもめちゃ安い。w
とうとうボスコンのコスパを超えてしまった。www



で、オレはこのG3の評価はどうなのだろうかと、知り合いのプロギタリスト達に聞いてみた。

すると…

なんと、全員使ってた。www

しかも、かなり評価が高い。
まぁ、その内の一人はZOOMさんのエンドーサーなんだが…。www

エフェクトは好みもあるが、プロの現場で十分使えるポテンシャルを秘めてるのに、安くて使い勝手が良いと。
USB接続でオーディオインターフェースにもなり、バランス出力もあるので、ちょっとしたレコーディングにもすぐ使えて便利だという。

なるほどってことで、早速物色開始。
先日、ドラゴンドライバー買ったばかりで、財布が厳しいので、中古でもいいから安いやつ!とか思ってたら、今回ZOOMさんから支給されまして、なんと最高の誕プレになってます。w

早速スタジオで使いました。
正直、まだ使いこなせてません。www

でも、良い感じです。
細かい操作に慣れれば、かなりGoodなアイティムになることうけあいです。

これで、とうとう足元からBOSS製品が無くなりました。
長年連れ添ったボスコンですから、若干寂しさもありますが、これで老朽化から救われました。w
ZOOMさんありがとう!w

IMG_0219.JPG

でも、VP位は復活予定。www
そんな感じのwktk状態です。www
で、入手しました。
DragonDriver。
dd.jpgdd2.jpg

前回のBlogで、ある程度のレビューはしたんですが、今度は実際にボードに組んでスタジオへ出かけました。w

足元はこんな感じ。

bord02.jpg

左から、MORLEY VAI-1、KORG TUNER 、DragonDriver(以下DD)、ARION DIGITAL DELAY、EIRNIEBALL VP。

ギターはこれ。
JEM7V_WH.gif
Ibanez JEM 7V

アンプはこれ。
top_L.jpg
Roland JC-120


セッティングはですね…。

JC-120は、Treble、Middle、Bassともフラット。
Reverbは、2.5位。
Chorusは、Depth6、Speed0な感じ。

足元のDDは全部フラット。
Delayは、テキトー!w
多分、280ms位にリリース4回位の、20%ミックス程度だと思う。

で、色々書くより聞いた方が早いと思うので、これを…w
あ、プレイが下手くそ!とか言わないでね。心折れるから。w

これで思ったこと。


「結局オレの音じゃねーか?w」


ってこと。
つまり、DDで小林信一になれる訳じゃないんですわ。w
やっぱ、鍛錬は必要でね。www

でもこいつは重宝します。
ただし、大型スタックをクランチさせてる人はコレあまり使い道ないかも。w
こいつは、小型アンプしか無い会場とかで、大型のチューブスタックのような、ディストーションサウンドが欲しい時に使う感じでしょうね。
つまり、ライブハウスのMarshallにこいつ繋いでもあまり嬉しくないってことです。
ただ、後述する使い方だと使い勝手は良いですが…。

まず、特徴的なのは、トーンコントロール。
フツーのディストーションのトーンコントロールって、単純に高音域を削るだけでしてね。
ちょっと凝ったやつでも特定周波数を増減するだけって感じですよ。
でも、コレはなんつーか、トーンってよりも、アンプシミュレーターのスピーカーキャビネットを選んでるような気分になります。

一番絞ると、大型フルレンジ1発のコンボを歪ませたような音になって、センターで定番の12inch4発のモダンスタックキャビネットを使ってる感じ。
目一杯上げると、10inch1発の小型コンボを歪ませてるような感じで、イコライザーってよりは、スピーカーセレクト的なニュアンスを感じました。

コレはなんか画期的だなぁ〜と…。
興味が湧いたんで、中を開けてみました。

品番を消された石(IC)が2個。w
基板回路からすると、多段オペアンプのフィードバックにダイオード噛ませてクリップしてるんだろう。
クリップ方式はBOSSタイプ。つまり両切り。w
ま、OD系定番の回路構成ってことですわ。
一方のICで歪ませて、もう一方のICでトーンとブースターを兼ねてる感じでしょうか。

しかし、ICが違うらしく、定番の4558系のサウンドではないですね。
むしろ、308や072とかの低電力系のアンプをオーバーロードさせてクリップさせてる感じ。
それに、さらにフィードバックにダイオードクリップ使って倍音足してるてか、余計なのを削ってるってか…。
ダイオードはガラス管使ってるので、こいつをシリコンに変えるとオレの好み系の音になるんだろうかと思案中。w

音の方向性は、OD-1ってよりは、TS-9。
4558ってよりは、308系の歪み方ですかね。
072って選択肢もあるけど、昔いじったRATに似てるなと。
なので、308系じゃねーかと予想するわけです。w

違ってたらごめん。w

で、ここで問題発生
EIRNIEBALLのVPの音痩せが我慢出来ない!w

うちへ帰って配線しなおし。

wire.jpg

右がオリジナルの線。
か細いてか、あからさまに音悪そう。w

で、左が交換したベルデン。
ま、幾らかマシだろうと思ったんで交換。

そして組み上がったボードはコレ。w

bord01.jpg

空間系はボスコンです。
この部分は、近々ZOOM G3に取って代わるでしょう。w

今度のアンプは、Marshall JCM-900!

セッティングは、Aチャンネル使用して、Treble Middle Base はフル!w
Presenceは2。GAINとMASTERは4位。
Reverbは2位。
BOSS CE-3は、RATE0、DEPTH6程度。


おー!良い感じですぅ〜!w

まぁ、JCM-900ならBチャンネル使えばOKなんでしょうけど、Bチャンネル特有の紙破いたみたいな「音痩せ感」を感じないで、歪ませれるので、Aチャン+DDってのは、アリかなと思います。
必要応じてクリーンも使えるという裏ワザも出せますからね。www

ま、コレは考え様によってはいろんな場面で使えますな。
オレみたいに、自分のバンド以外でもいろんな場面でギター弾く機会があると、こういう小物は重宝します。
マルチのディストーションはまだまだ実用レベルじゃないんで、歪み系はこういう小物が便利です。

ま、値段は「小物」じゃないですけどね。w
ちょっとしたUSBインターフェース内臓のマルチの方が安いですからね。www

そんな感じで、楽しい時間はあっという間に過ぎてゆきます。www


小林先生!
こいつ、最高です!!
で、例の個体差を知りたいんで、もう1個下さい!www
あの地獄のテクニカルトレーニングシリーズでお馴染みの、小林信一先生監修の歪エフェクター
 DRAGON DRIVER を試奏してきました!
以前に、小林氏から「今度エフェクター出るんですよ。」って話を聞いて、ずーっと気になってたんですよね。
で、製品化されて旭川のセミナー会場で小林信一氏が自らデモ演奏してくれた音が結構ヤバイ感じだったので、さらに気になってましてね。
でも行きつけの楽器屋さんにはしばらく入荷してなくて、どうしたかなと思ってたら、店頭に出してありました。

IMG_0015.jpg

ついでに、EHのNANO CLONEも試走しましたが、NANO CLONEはまぁ往年のヴィンテージコーラステイストで、オレにはちょっと使いづらいシロモノでした。
基本的な音は良いと思います。
独特のシャワランサウンド(笑)は好みによって分かれると思いますが、オレはダメでした。
コントロールはRATEのみ。
DEPTHやLEVELが無いので、効き具合を変えられない。
オレはもう少しウネリが少ない、昔のBOSSから出てたDC-2(Dimension C)みたいな方が好きです。

んで、メインのドラゴンドライバー。

その前に、オレの歪エフェクト履歴を紹介します。
最初に衝撃を受けたのは、EH 「BIG MUFF」

big-muff-pi.png

時は1978年。
既に、BOSSのDS-1は発売になってるが、こっちの方がプロっぽくてよかった。
音はいわゆるファズなんだが、当時のファズとしては随分とディストーションに近い方だった。

で、BOSS「DS-1」
DS-1.jpg
友達が買ってきた奴で、めちゃめちゃクリーミーで、「BOSTONの音がする!」って言ってたっけ。www
オレはその頃、MAXSON「D&S」を使ってて、よりマイルドな「D&SⅡ」に変えようか迷ってた、中2の春だった。www
maxonds.jpg

 
で、名機BOSS「OD-1」
OD-1

高校時代に入手して、しばらく使ってた。
アンプを選ばないし、丈夫で長持ち。
特にマーシャルとの相性は抜群でした。
ブーミーに成りがちなマーシャルスタックの中低域を適度にそぎ落とし、すっきりしたヌケの良い音にしてくれました。
SUPER LEAD100 1959 使いにはかなり重宝したエフェクターだと思います。
オレは未だに1959使う時は、世話になってます。w

社会人になってからは、大型のチューブスタック、つまりマーシャルアンプを使うようになったので、歪み系は補助的にしか使わなくなるんですね。
OD-1、SD-1、TS-9辺りの定番を気分で使い分けてました。w

OD-1BOSS-SD-1.jpgimages-1.jpg

時代は進み、大型スタック大音量〜小型コンボアンプで小音量へと変貌する中、オレはRoland JC-120をメインアンプとして使うようになります。
ただし、アンプ部分を取り出し、独立ヘッドに改造し、スピーカーキャビネットはベリンガーを改造したものを使ってました。
スピーカーそのものはジャンセン(フェンダー・アンプに純正で付いてるヤツです)を使い、クリーン重視の機材になるわけです。

なので、クリーンを使いつつもハードディストーションも使いたいとなると、もうエフェクトに頼るしか無い。
で、そのセッティングで最初に気になったのは、Bixonic「Expandora」
bixonic-expandora-130038.jpg
 
オーバードライブ、クランチ、ディストーションの3モードを切り替えて使うタイプで、中々良い感じだった。
更に、手元ボリュームで音量はもちろん、歪具合まで変えれるのがオレにはツボだったので、こいつを使ってる時期が長かった。
しかし、サウンドは荒い感じで、クリーミーな音ではなかったですね。

その後、STEVE VAIなどの個性派ギタリストに憧れることになって、もっとクリーミーに歪む音が欲しくなる訳です。
手始めにワウをMORLEY「Bad Horsie」に。
そして歪は、Ibanez「Jemini」
jemini.gif


こいつは、オーバードライブとディストーションの両方を1台に凝縮した中々使い勝手の良い歪み系です。
これだけでVAIサウンドが作れるかといえばそんな訳ありません。w
Jeminiは、やっぱLEGACYアンプあってのJeminiらしく、他のアンプで使うと癖が強すぎて言うほど良くないのです。

で、最終的に潰しの効くBOSS製品に収まるわけです。
BOSS「MD-2」「SD-1」
BossMD-2Big.jpgBOSS-SD-1.jpg

丈夫で長持ち。万一壊れても、そこらの楽器屋で容易に手に入る。
音もまぁ標準っちゃ標準。
この、どこでも買えるのは非常に重要。
特にツアーなんかやるようになると、トラブルが起きた時に、代替えがすぐ用意できるのが強み。

大音量が要らなくなって、クリーンとディストーションを使い分ける場面が増えてきた訳です。
※ちなみに自分のバンドでは相変わらず、マーシャルスタック愛用してますが…。w

で、この組み合わせは、全部OFFで、クリーン。
SD-1だけONで、まぁオーバードライブ〜クランチな感じ。
MD-2だけONで、ハードディストーションでバッキング。
両方ONで、ソロとかそういう感じなんですけどね。
これ、ハードディストーションはクリーミーに、オーバードライブはエッジーにとか、臨機応変な対応が出来る反面セッティングが微妙で、ちょっと間違うととんでもない音になるわけです。w
この辺は、Jeminiも同じで、完全に2個の個体をつないでるだけなので、どうしても両方のセッティングバランスを考えなきゃならなくなります。

で、やっと DRAGON DRIVER の話になるわけですが…。
このセッティングのイージーさってのは、完璧にクリアされてます。
さすがプロ用機器!

IMG_0013.jpg

みて分かる通り、各種モディフィケーションで有名な、E.W.SのBD-1の更なるModify版ではありますが、そこは小林氏が監修してるだけあって、オリジナルBD-1のブルージーなトーンに加えて、よりハードなディストーションサウンドを得意とする仕様に生まれ変わってます。
もちろん、製造はE.W.Sで、販売はシェクターだそうです。

コントロールを左から説明からしますと、

左のスイッチ:BOOSTスイッチ
左の摘みから:VOLUME、TONE、GAIN
右のスイッチ:EFFECT ON、OFFスイッチ


となってます。
基本はディストーションなんですが、GAINの調節でかなり広範囲なサウンドメイキングができます。
最小にするとオーバードライブ的な歪。
つまみを上げると、徐々にディストーションがかかり始めますが、そのサウンドは今までの量産エフェクトには無いタイプの歪み方です。
過去の量産品だと、サウンドキャラクターは変えずに歪だけが変わってゆく感じでしたが、こいつは、サウンドキャラクターまでその歪に合わせて変わってゆく感じですね。

これ、良いような悪いようなと思うかもしれませんが、例えば軽い歪で聞きたいトーンニュアンスってあるじゃないですか。
割りとしゃっきりした感じの、小気味よい音っですよね。
逆に、ハードディストーションでしゃっきりされると、耳に刺さって痛いわけです。
つまり、キャラクターが変わらないで歪だけが変わると、使える部分って限られるんですよ。
でも、歪に合わせてトーンキャラクターも変化すれば、全域で使えるってわけです。
もちろん、好みもあるので万人ウケするとは限りませんが、オーバードライブ的な軽い歪から、クリーミーな歪を経て、ハードなディストーションまで、とバリエーションが広い。
これは、1台で済ませたい人にはたまらん仕様です。

今までは、オーバードライブ、ディストーションなんかを別な機材で補ってたんで、その分、エフェクトの数が増えて音質劣化は当たり前に諦め状態だったんですがね。
これだと、歪み系は1台しか通さないので、音質劣化も1台分で済む訳です。

そして、TONE。
これも可変範囲が広い
かなり篭った感じから、ジャキジャキサウンドまでを演出してくれます。
GAINとの組み合わせで、通常使いそうな音は殆ど作れます。

で、BOOSTスイッチ。
こいつは、ONにすると中域をグイっと持ち上げて、ほんの少し音量もアップします。
ソロパートを弾くには調度良い感じに盛ってくれます。
バッキングから、ソロに移るときもうちょっと!って感じがこのスイッチ踏むだけで出せるのは便利です。
ただ、中域の盛り上がり具合は個人の好みによるので、この辺は実際に聞いてみないと判断できないでしょうけど、オレはこういうの好きです。w

具体的に文章でどこまで伝わるかはわかりませんが、ちょっと弄った結果を書いておきます。

GAIN最小だと、エッジの聞いたシャリッとした感じの、TS-9的なちょっと歪成分が多い感じのサウンド。
あれよりももっとザラついてますが、TONEでザラつきは調節できます。

で、多分このドラゴンドライバーの真骨頂だと思われる中間部分のサウンド。
GAIN中間部分では、クリーミーなハードディストーションと、ロングサスティーン。
90年代以降のテクニカル系ギタリスト御用達のあのクリーミーなサウンドが簡単に得られます。
クリーム具合はTONE併用で、かなり調節の幅があります。
コーラスやディレイ、リバーブ等の併用で近代テクニカルギターのサウンドを簡単に作れます。
玄人の人でも、TONEを追い込むことで、独自のサウンドにすることも容易いとおもいます。

GAIN最大で、ギャンギャンのハードディストーションですが、よくある歪んでるだけの使えない音じゃないんです。
かなり良い感じで使えるんですね。
試奏したアンプはマーシャルだったんですが、当然完全にクリーンなセティングで、お店の中なのでそんな大きな音は出してません。
で、GAIN最大でかなり楽しめました。
弾ける人なら楽しくてしょうがないでしょうね、この歪を操るのが。w
オレも、試奏であることを一瞬忘れて、店内で弾きまくってしまいました。w

一言で言えば「TS系の歪みをディストーションレベルまで持ち上げた感じ」ですが、当然TSとも違う独自の音がしてます。
TONEとGAINの併用でサウンドバリエーションは無限にあるので、好きな感じを導き出すのは結構容易いです。
逆に言えば、摘みがどの位置にあっても使える音がします。

ちなみにこのドラゴンドライバーだけで、小林サウンドが再現できるわけじゃないです。w
むしろ汎用性の高い歪み系エフェクトじゃないかと…。
量産品なのに、海外のブティックエフェクトみたいなテイストってのがまた良いですね。

ただ、量産品と言えども、この小林モデルは今のところ限定300台らしく、次回ロットの製造は未定だそうで、店頭で見つけたら即買いしないと、なくなったら手に入りづらいそうです。
オレもこの試奏したブツがその店で最後の1台って事で、さんざん考えた挙句、取置してもらいました。w


コレ、届くのが楽しみですよ。

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