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KIYA-HEN CLUBLOG 2016年度版  「ヤバイよっ!」って言われても、言っちゃうんだけどさ…。(笑)
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あの地獄のテクニカルトレーニングシリーズでお馴染みの、小林信一先生監修の歪エフェクター
 DRAGON DRIVER を試奏してきました!
以前に、小林氏から「今度エフェクター出るんですよ。」って話を聞いて、ずーっと気になってたんですよね。
で、製品化されて旭川のセミナー会場で小林信一氏が自らデモ演奏してくれた音が結構ヤバイ感じだったので、さらに気になってましてね。
でも行きつけの楽器屋さんにはしばらく入荷してなくて、どうしたかなと思ってたら、店頭に出してありました。

IMG_0015.jpg

ついでに、EHのNANO CLONEも試走しましたが、NANO CLONEはまぁ往年のヴィンテージコーラステイストで、オレにはちょっと使いづらいシロモノでした。
基本的な音は良いと思います。
独特のシャワランサウンド(笑)は好みによって分かれると思いますが、オレはダメでした。
コントロールはRATEのみ。
DEPTHやLEVELが無いので、効き具合を変えられない。
オレはもう少しウネリが少ない、昔のBOSSから出てたDC-2(Dimension C)みたいな方が好きです。

んで、メインのドラゴンドライバー。

その前に、オレの歪エフェクト履歴を紹介します。
最初に衝撃を受けたのは、EH 「BIG MUFF」

big-muff-pi.png

時は1978年。
既に、BOSSのDS-1は発売になってるが、こっちの方がプロっぽくてよかった。
音はいわゆるファズなんだが、当時のファズとしては随分とディストーションに近い方だった。

で、BOSS「DS-1」
DS-1.jpg
友達が買ってきた奴で、めちゃめちゃクリーミーで、「BOSTONの音がする!」って言ってたっけ。www
オレはその頃、MAXSON「D&S」を使ってて、よりマイルドな「D&SⅡ」に変えようか迷ってた、中2の春だった。www
maxonds.jpg

 
で、名機BOSS「OD-1」
OD-1

高校時代に入手して、しばらく使ってた。
アンプを選ばないし、丈夫で長持ち。
特にマーシャルとの相性は抜群でした。
ブーミーに成りがちなマーシャルスタックの中低域を適度にそぎ落とし、すっきりしたヌケの良い音にしてくれました。
SUPER LEAD100 1959 使いにはかなり重宝したエフェクターだと思います。
オレは未だに1959使う時は、世話になってます。w

社会人になってからは、大型のチューブスタック、つまりマーシャルアンプを使うようになったので、歪み系は補助的にしか使わなくなるんですね。
OD-1、SD-1、TS-9辺りの定番を気分で使い分けてました。w

OD-1BOSS-SD-1.jpgimages-1.jpg

時代は進み、大型スタック大音量〜小型コンボアンプで小音量へと変貌する中、オレはRoland JC-120をメインアンプとして使うようになります。
ただし、アンプ部分を取り出し、独立ヘッドに改造し、スピーカーキャビネットはベリンガーを改造したものを使ってました。
スピーカーそのものはジャンセン(フェンダー・アンプに純正で付いてるヤツです)を使い、クリーン重視の機材になるわけです。

なので、クリーンを使いつつもハードディストーションも使いたいとなると、もうエフェクトに頼るしか無い。
で、そのセッティングで最初に気になったのは、Bixonic「Expandora」
bixonic-expandora-130038.jpg
 
オーバードライブ、クランチ、ディストーションの3モードを切り替えて使うタイプで、中々良い感じだった。
更に、手元ボリュームで音量はもちろん、歪具合まで変えれるのがオレにはツボだったので、こいつを使ってる時期が長かった。
しかし、サウンドは荒い感じで、クリーミーな音ではなかったですね。

その後、STEVE VAIなどの個性派ギタリストに憧れることになって、もっとクリーミーに歪む音が欲しくなる訳です。
手始めにワウをMORLEY「Bad Horsie」に。
そして歪は、Ibanez「Jemini」
jemini.gif


こいつは、オーバードライブとディストーションの両方を1台に凝縮した中々使い勝手の良い歪み系です。
これだけでVAIサウンドが作れるかといえばそんな訳ありません。w
Jeminiは、やっぱLEGACYアンプあってのJeminiらしく、他のアンプで使うと癖が強すぎて言うほど良くないのです。

で、最終的に潰しの効くBOSS製品に収まるわけです。
BOSS「MD-2」「SD-1」
BossMD-2Big.jpgBOSS-SD-1.jpg

丈夫で長持ち。万一壊れても、そこらの楽器屋で容易に手に入る。
音もまぁ標準っちゃ標準。
この、どこでも買えるのは非常に重要。
特にツアーなんかやるようになると、トラブルが起きた時に、代替えがすぐ用意できるのが強み。

大音量が要らなくなって、クリーンとディストーションを使い分ける場面が増えてきた訳です。
※ちなみに自分のバンドでは相変わらず、マーシャルスタック愛用してますが…。w

で、この組み合わせは、全部OFFで、クリーン。
SD-1だけONで、まぁオーバードライブ〜クランチな感じ。
MD-2だけONで、ハードディストーションでバッキング。
両方ONで、ソロとかそういう感じなんですけどね。
これ、ハードディストーションはクリーミーに、オーバードライブはエッジーにとか、臨機応変な対応が出来る反面セッティングが微妙で、ちょっと間違うととんでもない音になるわけです。w
この辺は、Jeminiも同じで、完全に2個の個体をつないでるだけなので、どうしても両方のセッティングバランスを考えなきゃならなくなります。

で、やっと DRAGON DRIVER の話になるわけですが…。
このセッティングのイージーさってのは、完璧にクリアされてます。
さすがプロ用機器!

IMG_0013.jpg

みて分かる通り、各種モディフィケーションで有名な、E.W.SのBD-1の更なるModify版ではありますが、そこは小林氏が監修してるだけあって、オリジナルBD-1のブルージーなトーンに加えて、よりハードなディストーションサウンドを得意とする仕様に生まれ変わってます。
もちろん、製造はE.W.Sで、販売はシェクターだそうです。

コントロールを左から説明からしますと、

左のスイッチ:BOOSTスイッチ
左の摘みから:VOLUME、TONE、GAIN
右のスイッチ:EFFECT ON、OFFスイッチ


となってます。
基本はディストーションなんですが、GAINの調節でかなり広範囲なサウンドメイキングができます。
最小にするとオーバードライブ的な歪。
つまみを上げると、徐々にディストーションがかかり始めますが、そのサウンドは今までの量産エフェクトには無いタイプの歪み方です。
過去の量産品だと、サウンドキャラクターは変えずに歪だけが変わってゆく感じでしたが、こいつは、サウンドキャラクターまでその歪に合わせて変わってゆく感じですね。

これ、良いような悪いようなと思うかもしれませんが、例えば軽い歪で聞きたいトーンニュアンスってあるじゃないですか。
割りとしゃっきりした感じの、小気味よい音っですよね。
逆に、ハードディストーションでしゃっきりされると、耳に刺さって痛いわけです。
つまり、キャラクターが変わらないで歪だけが変わると、使える部分って限られるんですよ。
でも、歪に合わせてトーンキャラクターも変化すれば、全域で使えるってわけです。
もちろん、好みもあるので万人ウケするとは限りませんが、オーバードライブ的な軽い歪から、クリーミーな歪を経て、ハードなディストーションまで、とバリエーションが広い。
これは、1台で済ませたい人にはたまらん仕様です。

今までは、オーバードライブ、ディストーションなんかを別な機材で補ってたんで、その分、エフェクトの数が増えて音質劣化は当たり前に諦め状態だったんですがね。
これだと、歪み系は1台しか通さないので、音質劣化も1台分で済む訳です。

そして、TONE。
これも可変範囲が広い
かなり篭った感じから、ジャキジャキサウンドまでを演出してくれます。
GAINとの組み合わせで、通常使いそうな音は殆ど作れます。

で、BOOSTスイッチ。
こいつは、ONにすると中域をグイっと持ち上げて、ほんの少し音量もアップします。
ソロパートを弾くには調度良い感じに盛ってくれます。
バッキングから、ソロに移るときもうちょっと!って感じがこのスイッチ踏むだけで出せるのは便利です。
ただ、中域の盛り上がり具合は個人の好みによるので、この辺は実際に聞いてみないと判断できないでしょうけど、オレはこういうの好きです。w

具体的に文章でどこまで伝わるかはわかりませんが、ちょっと弄った結果を書いておきます。

GAIN最小だと、エッジの聞いたシャリッとした感じの、TS-9的なちょっと歪成分が多い感じのサウンド。
あれよりももっとザラついてますが、TONEでザラつきは調節できます。

で、多分このドラゴンドライバーの真骨頂だと思われる中間部分のサウンド。
GAIN中間部分では、クリーミーなハードディストーションと、ロングサスティーン。
90年代以降のテクニカル系ギタリスト御用達のあのクリーミーなサウンドが簡単に得られます。
クリーム具合はTONE併用で、かなり調節の幅があります。
コーラスやディレイ、リバーブ等の併用で近代テクニカルギターのサウンドを簡単に作れます。
玄人の人でも、TONEを追い込むことで、独自のサウンドにすることも容易いとおもいます。

GAIN最大で、ギャンギャンのハードディストーションですが、よくある歪んでるだけの使えない音じゃないんです。
かなり良い感じで使えるんですね。
試奏したアンプはマーシャルだったんですが、当然完全にクリーンなセティングで、お店の中なのでそんな大きな音は出してません。
で、GAIN最大でかなり楽しめました。
弾ける人なら楽しくてしょうがないでしょうね、この歪を操るのが。w
オレも、試奏であることを一瞬忘れて、店内で弾きまくってしまいました。w

一言で言えば「TS系の歪みをディストーションレベルまで持ち上げた感じ」ですが、当然TSとも違う独自の音がしてます。
TONEとGAINの併用でサウンドバリエーションは無限にあるので、好きな感じを導き出すのは結構容易いです。
逆に言えば、摘みがどの位置にあっても使える音がします。

ちなみにこのドラゴンドライバーだけで、小林サウンドが再現できるわけじゃないです。w
むしろ汎用性の高い歪み系エフェクトじゃないかと…。
量産品なのに、海外のブティックエフェクトみたいなテイストってのがまた良いですね。

ただ、量産品と言えども、この小林モデルは今のところ限定300台らしく、次回ロットの製造は未定だそうで、店頭で見つけたら即買いしないと、なくなったら手に入りづらいそうです。
オレもこの試奏したブツがその店で最後の1台って事で、さんざん考えた挙句、取置してもらいました。w


コレ、届くのが楽しみですよ。

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